自由詠
2020-12-22開催(麹町)/第261回参加歌 歌順18番
えぐい色の
パスタソースを
かき混ぜて
冬の孤食
さみしくはない
8件のコメントがあります
えぐい色、とは料理本には絶対ない言葉ですね。だっておいしくなさそうだもん(笑)
でも孤食にはそういう色のほうがたしかにさみしくなさそうです。
えぐい色とはあくが強そうな色で、袋入りの
インスタントパスタソースをお湯で温めパスタに
かき混ぜて昼食にしました。孤食ですが、別に
さみしいとは思いません。それを詠みました。
えぐい色と冬の孤食に
寂しいのかなって思ったりもしましたが、私も
結構一人ご飯好きですね、特に自分の好きなものを
食べる時はじっくりと食べたいとか思ったりして。
でもみんなと一緒に早くたべられる日が恋しいです。
えぐい色 が目を捉えました。4、5行目が負け惜しみではないなと思わせました。
えぐい色、は、映(バ)える色かも知れないと思いました。
孤食であっても、きちんと食そうとする気持ちがきっと
さみしくはない、に繋がるのでしょうね。
えぐい色とは初めて聞く表現。
えぐいと言えば味に結びつくはずなのにー。
でも3~5行の納得かな~?
えぐい色のパスタソースって、どんな色なんだろう
私的には、紫色とか緑色のパスタソースは見た目で口にできないのですが
食べたら美味しいのかもしれませんね
同じように、独りはさみしいという固定観念に毒されていても
生活も詠う歌も豊かにはならない…
この歌を鑑賞していて そんなことを思いました
☆☆
さみしくはないけど、たのしくもない。でしょうか。
えぐい色(!)のパスタ、てどんな色でしょうか。
たまたま買ったソースがそんな色?もしくは、色々混ぜたら見たことのない色になった?
こんなパスタを食べる時こそ、誰かと喋りたいものです。笑いあいたいものです。
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