題詠(「文様」)

2020-09-29開催(麹町)/第258回参加歌 歌順22番 第1席

どんなに叱られても
握って放さなかった
母のスカート
その水玉文様は
泣き虫だった 私の涙

はるか

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7件のコメントがあります

ほんとに母親って大きな存在。
小さい時も大人になってもどこか母のスカートのすそ
握っていたような気もします。

まちだ道子

2020-10-22

母親って絶対の存在でしたね。その感じが良くでている五行歌だと思いました。

せきゆみ

2020-10-17

このお歌いいなぁ。大好きです。
映画のワンシーンみたいです。あ、だから来月は映画?
水玉文様、私には丸いチョコレートに見えます。

かおる

2020-10-16

水玉文様は私の涙・・・五行の詩となっています・・・忘れられない記憶ですね。
そして美しい想い出。

こちとらは男三人、喧嘩ばかり、
泣く弟の涙はストライプ文様の号泣でした。
☆☆

山碧木 星

2020-10-15

あいかわらず上手いな~。きっと一席。
詠みてはあの人だろうな~。恨めしや・・・

寒苦老

2020-10-11

子どもにとって母親と言うのはこういう存在なんでしょうね。

  どんなに叱られても
  握って放さなかった
  母のスカート

この3行が胸を突きます。

  

映子

2020-10-05

お母さんは、草ママ彌生さんなのだろうか…?

そんなに握ってたらスカート脱げちゃうよと、また叱られる
でも大丈夫、中も水玉に決まってるもん!
えっ、皆さん考えすぎです、水玉の刺青なんかはしてませんよぉ〜

私の涙…? 母の涙でもあるんだろうなあ…
☆☆

また オチャラケました、申し訳ございません

今井幸男

2020-10-01

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