自由詠
2020-09-29開催(麹町)/第258回参加歌 歌順2番
欺いた
懺悔の雫に
狼狽えもせず *狼狽=うろた
紅蓮を放つか
曼珠沙華
7件のコメントがあります
カッコいいです!いろんな思いを重ねられますね、
内面の熱さを感じました。
曼殊沙華 咲く佇まいは、描写する者の心をざわめかせる存在感が有る気が致します。
五行グーっと惹かれますね、
舞台観るというかと講談聴くというか引き込まれる感じになります。
曼殊沙華~~~~~~
タイミング的にピッタリの彼岸花。
流石、五行歌のプロっていう感じ!
毒があるので欺くというイメージが湧くのでしょうかね、
でも人間は毒があるのを承知で墓の守りや飢饉対策に利用してきた
曼珠沙華に仮託されたその人も、欺いてるように見えても本当は利用されているだけかも…
葉のない茎を すくっと立て 真っ赤な花を咲かす曼珠沙華には 狼狽えもせず感が有りますね
曼珠沙華の激しい紅色を彷彿とさせてくれたお歌で、心惹かれました!
曼殊沙華の毒の有る赤色が人の心のやみを
照らし出しているようで咲きそろっている
風景がよみがえります。
☆☆☆
次を読み込む
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する