題詠(「目眩」)

2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順28番

目眩の
在処は
薔薇の重なり
海が陽を受けいれる時
君が触れた髪に残る体温

かおる

コメント投稿

※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する

5件のコメントがあります

皆様、ありがとうございます。
皆様のコメント、楽しすぎです(笑)
本当は違う意味なのですが秘しておきます(笑)

かおる

2020-07-13

とってもセクシーなお歌、かおるワールドとしておきたい。

せきゆみ

2020-07-07

翻弄される女心は妖しげな薔薇の重なりに潜んでいたかぁー!
余韻を含んだ、しどけない朝の様子が たまらなく色っぽい。
かえる が シビれるぅ~~ かおるチャンの世界観☆☆☆

数 かえる

2020-06-30

 目眩の 在処は 薔薇の重なり

重なりの後には
朝の海 と
君が降れた髪に残る体温! 

目眩しそう!

映子

2020-06-30

場は目眩するほどの薔薇が群れる浜
時は陽が海に沈む頃
君は私の髪に触れ、そして…

薔薇の重なりは 君と私の重なりか
海が陽を受けいれるは 私が君をか

髪は切っても痛くない 血も出ない、髪の細胞は死んでるかららしいが
死んでる細胞までもが君の体温を
記憶している 懐かしんでる
ましてや五感に敏感な部位は…

今井幸男

2020-06-29