題詠(「目眩」)
2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順11番
目眩するほど
甘い
その笑顔
君の本心が
見えない
11件のコメントがあります
皆さま、いろいろなご意見、ありがとうございます。
本心というのは複雑ですね。
好意を持っていても冷たく突き放す、これはどっちが本心?
だけど、
手放しの甘い笑顔。下心など疑う余地もないほどの笑顔。
やはりちょっと居心地が悪いです。
目眩という名の仮面あり、ですね。
甘い笑顔はいいですが、目眩がするほど甘い場合、かえって何か違う心があると思ってしまいます。
笑顔は最強ですね。
悲しみも、怒りも、笑顔が輝けば輝くほど
心見えないことあつて。
とかく笑顔は本心のカモフラージュに使われるな~と改めて認識したお歌です。
本心は見えないときの方がいいときもあって?
この歌が、酒井さんのとは知らずにコメントしておりました。
あまりにも偶然・・・この本を読んでの歌だったのでしょうか。
目眩はしても本心が見えないと思うほど冷静。
ちょっと凄みを感じます。
山碧木さん
昨日ここに私の名前が出てきて、どうしてだろうと首をかしげていました。
「女帝・・・」は読んでいませんし、
小池百合子と私は、似ても似つかない人間なんじゃないでしょうか。
本心が見えない人には、2タイプありますね。
不愛想で無口で何を考えているんだろうという人。
そして、やたら愛想はいいし笑顔は振りまくし、口も巧い人。
不愛想な人は、稀にぼそっと口にする言葉が、案外真実味を帯びているけど、
後者のタイプは気をつけなくちゃ・・と思っています。
人、特に日本人は異質なものを避ける傾向がありますから
多くの人から好感を持たれためには
本心を見せない方が無難で 世渡り上手な生き方なんでしょうね…
本心を隠して生きてばかりいると
自分自身も本心が分からなくなったり
本当に本心が無くなってしまう危険性もあるような気もしますが…
たった今、「女帝 小池百合子」を読了。
この歌とピタリ重なりました。
そして今井さんの三行がそれを言い当てているのにビックリしました。
酒井さんがとても可愛らしく思えるのでした。
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