自由詠
2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順30番
上絹を解き *解=ほど
開けた襦袢の *開=はだ
浮き出た白を
愛の景色と
姿見に映す
8件のコメントがあります
とても書けないお歌です、いつも感心しちゃいます。
上絹、襦袢、姿見
もう絵が浮かんできますね、すごいなかえるさん!
襦袢は朱赤色でしょうか。
その色だと肌の白が浮き立ちますよね。
羽二重のような肌触りも感じますが。
自分で姿見に映し女の白い肌に満足する。
ゾクゾクする歌です。
いよっ 麹町一の官能の詠い手!かえるさんの官能歌で大いに刺激してください。
とても扇情的なエロティシズムを感じます。
素敵な作品です。大好きですこういう歌。
高級な襦袢に使われている絹の質感が大好きで
皮膚が上等に仕立て上げられた感覚に陥ります。
道徳的で窮屈な日常に五感で抗いたくなって詠んでみました。
浮き出た白は肌の色なのだろうか
いや、襦袢の色だろう
とすると肌については読み手が考えろということだろうか…
さすれば私には、なんとなく
刺青美人画家・小妻要画伯が陰に潜んでいそうな
そんな気配がしてしまうのだが…
マニアックな鑑賞で申し訳ございません
☆☆
艶っぽいお歌ですね!
勉強になりますm(--)m
身体がぞくぞくワクワクしてくるような光景
妄想が頭の中でグルグル回る
あぁ目眩だぁ~
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