自由詠
2020-05-26開催(麹町)/第254回参加歌 歌順11番
手漉き和紙の
自然な紙端
ほっとする人も
言葉の端が温かい
さよならじゃなくまたね
10件のコメントがあります
皆様、ありがとうございます!
この歌も、麹町の皆様に捧げたいと思います。
いつも温かな麹町の皆様。
早くお会いしとうございます。またねじゃなくはやく。
このお歌も作者の個性的な感性が光る詠ですね。私も和紙の端を心がけようと思いました。
ホッとする人は言葉の端が温かい
ホントそうだなって思いますね。
言葉ひとつで相手を掬うことも殺すこともできますね。
さよなら と またね
の違いが和紙で例えられているなんて!
凄い!
和紙の端は ふわふわ心地よく毛羽立っていて
洋紙のように指を切ることもない
「さよなら」では ぷっつり切れてしまう感じがしますね、
やっぱり「またね」ですね。
☆☆
う〜ん、大和言葉も手漉き言葉なのかも知れない…
和紙の紙端と人の言葉の端を並べるとは、
すごい気づきですね。
「またね」と,、もわーっとした挨拶で別れる。
すぱっと切るんじゃないのが、日本人ですね。
2月に「またね~」と別れたままですね。
皆に会いたい! 顔を見たい!」
和紙をちぎったときの様子、言葉の端のやわらかさの比喩にふわふわしてきます。
とても好きなお歌です。
特に五行目は名フレーズだと思います。
別れの挨拶には積極的に「またね」を使っていきたいです。
いいなぁ~
機械的な文字にはない温かさが
ひしひしと感じる
とても心地よい詩です
端っこって、好き。
カステラ、羊羹 太巻き、そして電車の座席・・・
でも言葉の端っこは、気がつきませんでした。
次を読み込む
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する