自由詠

2020-05-26開催(麹町)/第254回参加歌 歌順11番

手漉き和紙の
自然な紙端
ほっとする人も
言葉の端が温かい
さよならじゃなくまたね

かおる

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10件のコメントがあります

皆様、ありがとうございます!
この歌も、麹町の皆様に捧げたいと思います。
いつも温かな麹町の皆様。
早くお会いしとうございます。またねじゃなくはやく。

かおる

2020-06-09

このお歌も作者の個性的な感性が光る詠ですね。私も和紙の端を心がけようと思いました。

せきゆみ

2020-06-08

ホッとする人は言葉の端が温かい
ホントそうだなって思いますね。
言葉ひとつで相手を掬うことも殺すこともできますね。

まちだ道子

2020-06-04

さよなら と またね
の違いが和紙で例えられているなんて!
凄い!

小杉淑子

2020-06-04

和紙の端は ふわふわ心地よく毛羽立っていて
洋紙のように指を切ることもない
「さよなら」では ぷっつり切れてしまう感じがしますね、
やっぱり「またね」ですね。
☆☆

う〜ん、大和言葉も手漉き言葉なのかも知れない…

今井幸男

2020-06-03

和紙の紙端と人の言葉の端を並べるとは、
すごい気づきですね。

「またね」と,、もわーっとした挨拶で別れる。
すぱっと切るんじゃないのが、日本人ですね。

  2月に「またね~」と別れたままですね。 
  皆に会いたい!  顔を見たい!」

映子

2020-06-03

和紙をちぎったときの様子、言葉の端のやわらかさの比喩にふわふわしてきます。

まちゃこ

2020-06-03

とても好きなお歌です。
特に五行目は名フレーズだと思います。
別れの挨拶には積極的に「またね」を使っていきたいです。

大島 健志

2020-06-02

いいなぁ~
機械的な文字にはない温かさが
ひしひしと感じる
とても心地よい詩です

よしの

2020-05-28

端っこって、好き。
カステラ、羊羹 太巻き、そして電車の座席・・・
でも言葉の端っこは、気がつきませんでした。

山碧木 星

2020-05-28

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