自由詠
2020-01-28開催（麹町）／第250回参加歌 歌順14番
そらさんぽ
山鳩色の橋わたり
春へ
空へ
未来へ 一歩
2件のコメントがあります
《１》
この歌を最初に読んだ時には
「そらさんぽ」からは空を飛んでるタンポポの丸い種が思い浮かびました
「山鳩色」からは我が家の庭にも時折来るキジバト(山鳩)の
細やかなグラデーションの藤紫系の色が思い浮かびました
橋のような形をした雲が
キジバトのようなメルヘンチックな色をしていて
《２》
その橋を詠者の思いが渡って春へ空へ未来へなのかな…
というような鑑賞をして ☆☆ 入れました
でも、山鳩色という固有の色が有るんですね
誰の歌かわかると…
天龍峡大橋を詠んだ歌なんでしょうね…
私はまだ行ったことがありませんが
伊豆の三島スカイウォークよりも雄大なんだろうなあ…
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