自由詠

2020-01-28開催(麹町)/第250回参加歌 歌順9番 第1席

人ごみに居て
ひとこいしい
人の輪の中で
なお
つのるこいしさ

関口有美

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9件のコメントがあります

人は顔の無い人、「ひと」はそうじゃない・・・
良い歌です。

はな

2020-02-20

先ずは しのさま 、有難うございます。
皆さま 沢山のコメントを有難うございます。言いようのないさみしさを覚えた時に
書けた歌です。他の方達もそんな時があるんだろうなぁ~と思いながら。

せきゆみ

2020-02-19

人混みの中 寂しさは 人と人の間を繋げてる

山碧木星

2020-02-09

二行目五行目をあえて仮名にしたのは、少し照れがあるからかな。
この こいしい は恋慕とは違うような気がします。
人はみなこの埋めようのない空しさを抱えて生きているのでしょう。

しの

2020-02-06

*題詠部門二席おめでとうございます。

しの

2020-02-06

読んでいくほどに味わい深くなります。
人の輪の中での恋しさはやはり淡い恋のような感じもします。
人ごみ、人の輪の中で感じる孤独以上に秘めた幸せも伝わって
きてほわんと包んでくれそうな光を感じました。
一席おめでとう~

まちだ道子

2020-02-04

孤独を感じる場面、それは家に独りでいるときより、
街中、雑踏に紛れている時のほうが多いですね(私の場合は)。
こんなに大勢の人がいるのに、私を知っている人は誰もいない・・・と。
作者の思いに共感します。
「こいしい」「こいしさ」とかな書きにしたのは、
この孤独感がそんなに深刻なも

映子

2020-02-03

~(2)
「こいしい」「こいしさ」とかな書きにしたのは、
この孤独感がそんなに深刻なものじゃないのよ、という
ことなのでしょうね。

瑛子

2020-02-03

読み方によっては、ラブストーリーのようにも感じます。
ぎゅっとハグしたげたくなる歌です。体温を差し上げたいです。
あ、でも暖かい鍋のほうがいいかもですね。

かおる

2020-02-03

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