自由詠
2019-10-22開催(麹町)/第247回参加歌 歌順12番
溢れくる水のなかで
燃え広がる森のなかで
お前たちも
その命を
守っているか
10件のコメントがあります
道子さま
突然の火や水に驚いているのでしょうか。
それとも早くに危機を感知するセンサーを働かせて、逃げおおせているのでしょうか。
環境の変化により種が減っていく、絶滅危惧種になっていくという話は、哀しいものです。
せきゆみ様
大きなサイクルには、人間の行状も絡んでいるのでしょうか。
誰かだけは生き残れる、そんなことはないのに、と見つめてしまいます。
人類の生き方に警鐘を鳴らす歌ですね。大きなサイクルの加速にいよいよ拍車が
かかってきましたか・・・。
心打たれた歌ですね。
私たち人間は自分たちのことで手一杯という感じで。
自然界こそもっともっと危機感覚えているのだろうなって。
今井さま
覚悟と準備
年明けの書は これに決めました
もう戻せないのではないか・・・
だけど
こんなに早く、凄いのが、現れると思っていなかった
映子さま
現れるのは、新しい生命体でしょうか
温暖化がさらに進み、日本は南国生物パラダイスになるのかも
しの様
じつは「も」にこだわりました。
「直ちに命を守る行動を・・・・」
連呼していましたが
そんなこと 動物たちは 昔から知っているのさ
自然淘汰はやむをえませんが、開拓により人間がもたらした水害や山火事からは逃げてほしいですね。
お前たちも の「も」に注目しました。
人の命だけでなく、さまざまな命へ向けられたやさしさ。
度重なる洪水、あの川に棲んでいた魚たちはどうしたんだろう。
濁流といっしょに海に流されてしまったのだろうか。
と、私も気になっていました。
それでも、何か月か先には、生き延びた命、新しく生まれた命が
自然の中には戻ってくるだろうと、信じていますが。
洪水や山火事の人的被害への関心も大事なのですが
他の生命への関心を持つことも人類の未来とって必要ですね
機械に頼らずとも人間は感性を研ぎ澄ませば
地中や水中や空中の見えざる微生物ともコミュニケーションをとれるように成れるかも
それらの生命体たちとの対話を五行歌に詠めたらいいですね…
☆☆
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