自由詠
2019-06-25開催(麹町)/第243回参加歌 歌順24番
あのときの歌
君はなにかを言いたかったのかな
拾い切れなかったことばが
こぼれ落ちていくのに
気付けなかった私
5件のコメントがあります
歌であったり
話の端々にだったり、
気づかけなかったことってありますね。
後になってあの時のこと はと思うこと。
こぼれ落ちていくのに
気付けなかった
切ない想いですね。
ありがとうございます!クラスでやった五行歌会は、みな好きでした。そう深い内容はない歌ばかりでしたが、亡くなった彼女が積極的に参加していたなあと時々思い出して見ます。外国でも、日本でも居場所がない。学校でなくてもいいのになあと思ってみていたのですが~無責任な感じ方でした。
歌に限らず、あの時あの人は何を伝えたかったのだろうって、
何年経っても気にかかって、忘れられない言葉ってありますね。
こぼれ落ちた言葉が、また新しい芽をだしてくれるといいのですが・・
小学四年生が勇気を振り絞って書いたいじめアンケートの内容を
学校や役所が加害者に告知して殺害させるという事件もありましたしね…
五行歌に心の裡を発露していたのかもとか
もしかしたらSOSを出してたのかも
と思うと気持ちが揺らぐかもしれませんね
でも 五行歌の授業で 生徒さんも青年でしょうから…
あのときの歌・・・これが仮に五行歌だとしたら
百の言葉を駆使して伝えるより、深く切なく永遠に心に残るかもしれない。
たとえ悔いがのこったとしても。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する