題詠(「冷」)
2019-01-22開催(麹町)/第238回参加歌 歌順3番
泣いて 喚いて *喚=わめ
吐き捨てた
サヨナラには
月さえ冷たく
そっぽ向く
4件のコメントがあります
【訂正】
「自分自信」でなく「自分自身」です
訂正文を書きながら、
月のように俯瞰的に自分自身を観ている自分
の存在を意識できることと
自信は無関係ではないよなあ、などと思いました…
冷たく そっぽ向く 月は
もう一人の自分自信なのかも知れませんね…
自己嫌悪に陥るような別れ方をしてしまい、たとえ月にそっぽを向かれても
思いのたけを吐き出せてスッキリするもよしですね。
なんだか自由詠からの続きのように読んだ私は、小説の読み過ぎでしょうか。
サヨナラは月に見られることもなくひっそりがいい。
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