自由詠
2019-01-22開催(麹町)/第238回参加歌 歌順16番 第2席
向こうを見よ
と
裸樹
鋭く
青空を指し
4件のコメントがあります
裸樹って
背すじを真っ直ぐにしてくれるところありますね。
迷いを飛ばしてくれるような。
裸樹のせいか枝先に視線が導かれますね。冬は空が広くなるようです。
針葉樹かなと思ったら、バスの中から見たハナミズキと作者。
各行の短さが、無駄のない裸木と冬の青空を想像させたのでしょうか。
寒さに縮こまって足元だけを見がちな自分に言われているようで・・・
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