題詠(「一日」)

2018-10-23開催(麹町)/第235回参加歌 歌順5番 第3席

あんな物語にも
嬉しい一日があったのだ
タンスの奥の服
手入れして
また仕舞う

渡邉加代子

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3件のコメントがあります

ただ仕舞うだけじゃなく、手入れして仕舞うってのがいいです。
たたみじわを伸ばしたり、毛玉とったり・・・
また袖を通すことがあるのかないのかは問題ではなく、大切にしたいだけ。

しの

2018-11-06

思い出の服は、不思議と処分できません。
そう思うと服の一生というのは、着尽くされるか、タンスの奥かの二通り!?

山碧木 星

2018-11-05

自分自身のことなのか
他者を見ていての歌なのか

ハッピーな物語ではないのでしょうが

ハンガーに掛けて常に見える所に吊るしておくのは
精神衛生上よくないと思いますが…
タンスの奥に仕舞っておくのはよいのでは…

服の心境は、
着て欲しいのだろうか
処分して欲しいのだろうか
今のままがいいのだろうか…

今井幸男

2018-10-31