自由詠
2018-10-23開催(麹町)/第235回参加歌 歌順11番
靴まで飛んでった
缶蹴り
勇み足の完了に
途方に暮れた
あの片方を今探している
10件のコメントがあります
ユキオ様 恋の缶蹴りでとらえていただけるとは。。。蹴りたい人が沢山いるもてるひとに惚れた争奪戦になっちゃう?し
缶が自分なら ねるとんみたく、告ってふられて跳んでったにもなるし、守る鬼=先約済みの三角関係略奪愛。
その線で続編をつくろっかなぁ
道子さま >缶をけって皆いなくなっていくんですよね
そこに着目がうれしい。みんなで必死に熱心に取り組んで 終わった時に誰もいなかった時のことを思いだすと 缶蹴りが象徴されてる気がしたのです。
えへ、 恵ねえさま。
3行目 やっぱり。。自分だけわかってる感がありました。度を過ぎたってことだったのかと勇み足をもってきて、終了と完了に悩み、完と缶がいいかなぁとか含みすぎ(;゜ロ゜)でした。
映子さま
ありがとうございます!紛らわしかったですね。勇み足は事を急いた言動が失敗だった自責の念が靴に隠ってで、私の地元缶蹴りは「蹴った!」で一旦終わったら集まるものだったので、終了時元の位置に戻ったら誰もいなかった時の事を後になって内省の今でしょうか・
山碧木星さま
子供の頃、下駄履くのは夏祭りくらいでした。缶蹴りとは勇敢ですね!あっ下駄で竹馬ならあります。
子供の頃、下駄を履いて缶蹴りをしていました。
蹴る瞬間、缶に指が当たらないよう丸めるので、下駄はよく飛んでいきました。
あの下駄に書かかれていた文字は、大鵬だったか、若乃花だったか・・・
なかなか雰囲気のある歌だけど、手が込んでいて解釈が難しい。
勇み足というのは、靴まで飛ばすほど蹴ってしまったことを言うのかしら。
鬼は隠れた子を見つけられないまま遊びは終わり、探されない子は隠れたまま途方に暮れるばかり。
あの忸怩たる思い(靴)を、今も抱いているのでしょうね。
あ、澪ちゃん。
題材はとても良かったと思います。
ただ3行目、勇み足の完了 が読み手を惑わせたかもしれませんね。
缶蹴りってちょっと寂しい遊びです、
缶をけって皆いなくなっていくんですよね。
あの時蹴ったのは何だったのか、人はいつまでも
探しているんですね、飛んで行ってしまった片方、心に響きます。
自己完結できてないのは どんなことなんだろう
恋の歌として鑑賞すれば
蹴られた缶は想い人
飛んでった靴は、寄せる想い…
拙速に終止符を打ってしまった恋
残った片方の靴は大切に残してる
純愛のようでもありますが、
缶蹴り遊びでは
缶を踏みながら守る鬼がいて、それを蹴る
とすると、横恋慕の匂いも…
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