自由詠
2026-08-25開催(麹町)/第329回参加歌 歌順19番 第3席
八月の追憶
八月の後悔
八月の黙祷
浴衣の袖に
鎮めてふる夏時雨
4件のコメントがあります
八月は色々な事がありました。
81年前に、41年前に、そして作家の高木敏子さんがお亡くなりになりました。
それらを追憶、後悔、黙禱という言葉で形容しました。嗚咽が夏の時雨になり降っています。
地球の様々な問題。。夕立となって神様が浴衣の袖に清められているような
①掲げられた《追憶》《後悔》《黙祷》は いづれも無音の行為ではあるのですが
それぞれに託された意味は 詠者の中に重くざわめいているのかとも…。
この処の雨は《夏時雨》の名に留められぬ激しさを見せています。
濡らした《浴衣の袖》には、心の中だけで遣り過せない そんな感覚を覚えました。
②同時に 呼吸の整った秀歌とも…。素敵な歌ですね。


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