題詠(「陰り、翳り」)
2024-08-27開催(麹町)/第305回参加歌 歌順11番 第1席
ついと
翳りが走った
君の瞳
私 何を
言ったのだろう
4件のコメントがあります
ご感想 ありがとうございます。
深刻な場面じゃなくて、日常よくあることです。
普通の会話、何気ない言葉、言った方はそんなつもりじゃなくても
相手には引っかかる言葉で、ふっと表情が曇ったり・・・
だけど それがあまり度重なると深刻な事態になるかもしれないですね。
気をつけます
2番の歌、そしてユーミンの歌にも「横顔に漂わせ」と出てくる。
男の横顔には、翳りは出やすいのだろうか。
それをつい引き出してしまう女・・・愛の終焉
作者のその後は・・・??
★★
舌禍事件の多い私としては、とっても実感を込めて読める歌です。
「ドキッ」とする感じがよく伝わります。
1席にふさわしいキレのあるお歌です。
放した言葉から相手の瞳に翳が走ったというお上手な表現です。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する