題詠(「再」)
2024-04-23開催(麹町)/第301回参加歌 歌順7番
鴉
鳴く
夜は再び
あなたの物語に
溶けていくのね
9件のコメントがあります
ぷりんさま、ありがとうございます。
源氏物語まではイメージがふくらんでいませんでしたが、
時々は誰かの夢に溶け込んでいきたいものです。
山碧木様、ありがとうございます。
その昔、三上寛さんは「夜に鴉が鳴く時にゃ、朝に必ず人が死ぬ」と歌ってらっしゃいました(いまも現役ですが)。
夜はいいですね。
今井さま、ありがとうございます。
濡れ場の物語?なるほど、そうも読めますね。
とはいえ、官能歌の書けない私です。
道子さま、ありがとうございます。
ほろ酔いで空想の世界に入り込んでいくと、どこまでも現実離れした物語に入り込んでしまいます。
何の役にもたたない妄想ですが、なんとなく大切な時間のような気もします。
自由詠、題詠、を含めて一番思わせぶりで気を惹く詠です。作者が大貫さんとわかった時はちょっと驚き!でした
いつも同じタイプの歌は出したくないと思っているので羨ましかった。
鴉の鳴き声には何事があるのかと思わせるものがありますね、まして夜ですから。
どんな物語がひろがっていくのか・・・気になるお歌です。
屋根で鴉が鳴くと死人が出ると云われていますが、時折 我が家の
屋根でも鳴きますがそういう物語は生まれていません。
昔、我が家では鶏を飼っていましたが、赤い御帽子 欲しいよと
鴉が言いに来たことも無い。
どんな物語なんだろう? 鴉の濡れ羽色という言葉がありますが、
濡れ場の物語なのだろうか…
☆☆☆
どんな物語かは知らないけれど、鴉と夜とあなたは三位一体
三本足の八咫烏を想起しました〜
★★
鴉が鳴けば、夜が真っ暗なる平安時代、きっと、マヒロは、鴉の目になって、源氏物語を書いていたのだと思います。
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