自由詠
2024-04-23開催(麹町)/第301回参加歌 歌順22番
山椒の葉 *山椒=サンショ
すりこぎで擂り潰す
ぴりりぴりり
と
真夜を震わせ *真=ま
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福井県にある曹洞宗大本山永平寺には巨大な擂り粉木棒がありますが、
修行僧は あの擂り粉木で びりんびりん早朝を震わせ山椒の葉を
擂り潰しているんでしょうかね…
観光客が触ると女性は料理上手に、男性は
ゴマスリが上手くなって出世するとかですが、私は触りませんでした…
真夜 は 山椒の香りの高さに思わず震えたそうな。
婿入りに(笑)山椒の木のすりこぎを持参したという山碧木さま。だからこそピン!と来てくれたのでございましょう(^^)
ブレンダーで潰した方が葉の色はきれいな緑色になるんですけど、やっぱりゴリゴリ擂ったほうが香りがよいのです。それも真夜中のほうがが仕事が捗る(^^ゞ
ぷりんさん、お久しぶり♬ 真冬は柚子胡椒、柚子ジャム、花梨の蜂蜜漬け、林檎煮、、、と。春先から蕗味噌、山椒味噌・・・真夜中の魔女的に、夜のキッチン活動が楽しくて(笑)
ぴりりぴりりと香りとともに響いてきそう。
夜中のぴりりはたのしいでしょう。
山奥に住む山姥。味付けのスパイスは山椒がお好み。何も知らない道に迷った小坊主さんは、すやすや寝息を立てています。続く。
三行目のオノマトペが響いてきます
夜中にまあ、そんなことをと思わせる怪しい調理作業
そして五行目を深夜ではなく、真夜としたのも効果的でした
★★
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