自由詠

2024-04-23開催(麹町)/第301回参加歌 歌順20番

自信満々と
傲慢
境界線の
1ミリ が
人格を分ける

酒井映子

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6件のコメントがあります

たくさんのコメント頂いて、ありがとうございます

「この問題解決には自信がある」という意志表示を、
好感を持って見られるか、傲慢と見られるか。
ほんのちょっとした言葉尻や表情で
周囲の印象は違ってくるのでしょう。

その「ほんのちょっとした」を
「1ミリ」で表現してみました。

映子

2024-05-13

わずか1ミリ、1秒で、人生が変わりますね。
タッチの差で金メダルを取った鈴木大地さん、北島康祐さん、満々の人生が待っていました。

今井さんの読みの深さに、脱帽です〜

山碧木 星

2024-05-13

「境界線の/1ミリ」に納得ですが、自信満々と傲慢の領域を行ったり来たりしてる場合もあるだろうな などとも思ったり。

せきゆみ

2024-05-12

「自信満々の人」は「自信のある人」とは別物なんですよね。
自信満々の人は自信が有るように見せているけど芯に劣等感が有って、
その劣等感を刺激されると劣等感を否定しようと躍起になって
傲慢になってしまうんでしょうね…。
本当に自信のある人は満々になどならず泰然自若で
いたって静かですもんね。

今井幸男

2024-05-08

紙一重?表裏一体?
日本語ではどの意味になるのかと思います
「1ミリ」は明快ですね。確かに境界線は微妙です。

まちだ道子

2024-05-07

このとおりです。
1ミリの攻防が人格を分けるという適妙な詠み方に好感をもちました。

いわきやすお

2024-04-26

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