綿毛やシャボンダマのように、軽くなって飛んでいきたい。
五月の空を見ていると、そんな気持ちになります。

今の場所からの解放願望が、メルヘンチックに書かれていて良いなと思いました。

黄色い声で はしゃいでた少女が綿帽子かぶってお嫁入りという物語も
浮かんできますが。
風に乗るだけでなく傘のような冠毛をヘリコプターのプロペラのように
ぐるんぐるん回して自力飛行もしてみてくださいな…。
今時の都会地のタンポポはほとんど西洋タンポポらしいので
ヨーロッパへも飛んでいけるかも。