自由詠
2024-04-23開催(麹町)/第301回参加歌 歌順13番
麹町のビルの谷間に冬枯れの廃屋
どんな精霊様がお棲みに
なっていらっしゃるんですかと
朽ちた垣根の外側に佇む
鉢植えの君子蘭に訊いてみた
10件のコメントがあります
山碧木様
コメントありがとうございます
私が君子なら危うきに近寄らずと思えた
のでしょうが精霊や妖怪好きの私は近づいてしまいました。
逆に君子蘭様は胡散臭い私に対し危うきに近寄らずと思って
答えてくれなかったのかな。
露地での冬越しが厳しい君子蘭が青々なのは慕いお世話する
側近もいるのかも
映子様
コメントありがとうございます
ビル以外にも邸宅というような家も少なくないですから
昔はお屋敷街だったんでしょうね。
でもか だからか廃屋があったのに驚きました。
門扉は洋風でオシャレでしたし こんな一等地を放っておけるのは
他に収入源のある高貴な方の持ち物なのかもしれませんね…
いわき様
コメントありがとうございます
3月の歌会は何年かぶりの会場参加だったので家を早めに出たら
順調に着いてしまい、会場近くを徘徊していたら遭遇したのです
コンクリートとアスファルトの街にある鎮守の杜のような感じがして
精霊くらいはいるだろうと思ったのです。「君 知らん」と言ったかも
まちだ様
コメントありがとうございます
表通りにはビルが乱立していても路地に入ると思いがけない光景に出合うこともありますね。
垣根の幾つもの吊り鉢も垣根の外に並んだ多くの鉢もほとんどが
冬枯れ状態でしたが君子蘭だけが青々として存在感があったのです。
ほんと物語が生まれそうですね。
キコ様
コメントありがとうございます
そう、垣根も朽ちかけてましたし家屋を包むように
這い回る蔦が冬枯れていて侘しさが際立ってました。
はっきりとは場所を覚えていないのですが、会場の近くなので
木々や蔦が青々と繁った状況も観に行きたいと思っています。
精霊様と君子蘭の関係も気になりますね…
お気持ちは分かりますが、君子(蘭)に近づいては成りませぬ〜
今の麹町からは想像もできないけど、
ここは昭和の初期までは 閑静な邸宅街だったとか。
君子様の末裔もいらっしゃったかも・・・
冬枯れの廃屋。それも千代田区のど真ん中!いかにもありそうな、侘しい光景です。
君子蘭さまは精霊様とお友達なのかしら?
麹町にも歩いてみると裏手に昔ながら壊れそうな家があったり
人が住んでいるのかいないのかというような家もあったり。
何かしらの気配を感じたのですね、精霊さまに君子欄、お話が
出来そうです。
麹町のビルの谷間に廃屋に精霊さまがおられたのですか?
君子蘭にたずねてみたのですね。何とお応えになられましたか。「しらん」とは言われませんでしたか?
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