自由詠
2024-04-23開催(麹町)/第301回参加歌 歌順6番
人より先に繁栄した
齧歯類たちが
カリカリコリコリと
人の幸せを齧っている
今日の政治を見ながらそう思う *今日=こんにち
8件のコメントがあります
狐や狸だけでなく
齧歯類もいたんですね…
☆☆
人の幸せを齧っているのは
果たしてネズミだろうか。
人が人の幸せを
齧っているのじゃないだろうか。
今日の政治を見ると、そんなふうに感じます。
恐竜が絶滅した時代に、生き残ったネズミのような哺乳類
それが人間の祖先ですから、その生命力の強さは、ハンパじゃないはず
小さい頃は、ゲッパルイと読んでいました
齧歯類を検索しました。
わからないながらも
カリカリコリコリ
なんだかそうだそうだと思ったところでした。
①見た目は同じ姿の人間が人間を襲う、人間を喰らう、人間を陥れる。
目を細めて彼らの姿を、否、彼らの後ろに映る影を見れば、毛羽立った輪郭に長い尻尾さえ見える。
②ヒトは知恵をもって現状を乗り越えて行く必要がある。
但しそれが容易な道ではないことは確か。
私も「齧歯類」がわかりませんで点を入れ損ねましたが、社会詠として共感しました。
齧歯類という言葉を恥ずかしながら知りました。
ネズミ、ハムスター、リスなどの一生歯が伸び続ける動物たちのこと。この歌の通りですね。
人の幸せを齧る政治は情けないです。社会詠と捉えました。
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