影、という言葉にはものすごく味が有ります　その意味を彷彿とさせるお歌だなと思いました。
今井さんのコメントも素敵ですね。

影には鮮明な色彩も立体感もない、ただただ静か。
だからこそ見た者はそれを復元したいという思いに駆られるのかも…。
影は見た者の思いや想いを華やかに花開かせるための種子なのかも知れませんね…。
遺影と真向かったときにも我々は故人の姿を復元し花開かせようとしているような気がします…
☆☆

決してつかむことはできない、だからこそ
惹かれるのでしょうね。
影にフォーカスしてこんなお歌にできるなんて、すごいです。
一席おめでとう！