自由詠
2024-03-16開催(麹町)/第300回参加歌 歌順14番
陽光あおいで
胸いっぱいに
息を吸う
目覚めた春の
息を吐く
3件のコメントがあります
目覚めた春の息吹を体中に入れて 春の生命力に同化する、もう、前の私ではない心地!
待ちわびていた春なのでしょう、胸いっぱいに息を吸うに喜びが伝わります。
狭い空間に籠って俯いて澱んだ空気ばかり吸っていたのでは
いつまで経っても春は訪れないけど。
広々とした明るい大自然の空気をたらふく吸い込めば
体内や心中の春も目覚め蠢き出すんでしょうね。
そんな目覚めた春を吐き出して御近所様にも御裾分け…
てな具合に春の輪が拡がっていったらいいですね…
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する