題詠(「花」)
2023-03-28開催(麹町)/第288回参加歌 歌順24番
秀作がギフト用の鉢植えなら
問題作は
闇市で売ってる球根かな
とんでもない
花が咲くかも知れない
5件のコメントがあります
まちだ様
コメントありがとうございます
私は個人的に 共感だけで終わる分かりやすいよりも
なんだこれで鑑賞が延々と続く歌に心惹かれるのです。
歌は読み手の心に播かれる種子や球根のようなもの
そして読み手の鑑賞によって豊かに無限に育つ。
詠者は産みの親、育ての親は読み手だと私は思っています
球根、種は
楽しみが大きいです、実際に芽が出て成長しないと
ほんとうの所は分からないというのが良いですよね。
闇市の球根は何か特別な秘密のものなのか、楽しみ倍なのかな。
どう進むか分からない所に魅力を感じます。
しの様
コメントありがとうございます
《1》
私は個人的に、秀作は正解が用意されているようで、
こう読めと強制されてる気分になり窮屈な鑑賞しかできないのですが、
問題作は読み手が自由に花を咲かせることができるような気がして
楽しく鑑賞できるのです、詠者は不快かも知れないけれど。
《2》
しの様の 秀作であり且つ問題作にも、
是非 妖しい素っ頓狂な花を咲させるような鑑賞をしてみたい…、
ですが不快な点もあるかと思います、その時には御容赦願います
そう 金の成る木といえば、実際に金の成る木に五円玉の花を
咲かせてる人もいるようですよ…
なら私、問題作にしよう。
そんな妖しい球根なら、花どころか金のなる木が生えるかもしれない。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する