題詠(「花」)
2023-03-28開催(麹町)/第288回参加歌 歌順7番
おみやげ〜って
大きなランドセル背負って
小さな花一輪
手に
飛び込んでくる 春
7件のコメントがあります
コメントありがとうございます。
春ってやはり 飛び込んでくるっていう感じですよね。
次女は小学一年生なかなか学校に行くのもじもじと大変だったのですが、
学校の帰りはもううれしくって、道草して来るんです、いつも貧乏草(ハルジオン)
握りしめて飛び込むように、懐かしいなと歌に。
最初はもじもじして出て来なかったり、
出たり引っ込んだりだったのが、
一気に飛び込んでくる。
う〜ん 可愛い子供のようですね…春は。
私は、春を小学生に仮託して詠んでるのかと思って
以上のような鑑賞をしてしまいました
わたしも5行目がとっても好いと思いました。全体に子の優しい心根も微笑ましく伝わってきまた。
飛び込んでくる 春
この一行がいいですね。
小学校へ入学したばかりの子供でしょうか。
全身から 未来が弾け飛んでいるようです。
5行目「飛び込んでくる 春」がとってもいいです!
大きなランドセルに背負われているような小さな子、その子が春そのものですよね。
特に書かれていなくても、浮かんでくる様子があります。
まだ身体が小っちゃい一年生かなぁ~とか
摘んでくるくらいだから名もなきほどの草花かなぁ~とか
おみやげ持って帰ってきた本人も受取った側も春がいっぱい。
特にコメントはありません。読む人を引きずり込むものがある歌です。
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