題詠(「無」)
2022-11-22開催(麹町)/第284回参加歌 歌順20番
落飾間近
後は
無の境地か と問えば
いいえ
春支度よ
6件のコメントがあります
皆様コメントをありがとうございます。
木の営みを思って書きました。 今頃きっと春の支度にいそしんでいることでしょうね。
なあるほど
そうだなって春支度のための落飾ですね。
季節は永遠に繰り返すんですものね。
終わりではなく次の季節への備えの時期、いい捉え方です。
スッキリと終わらせて、次へのスタートを始めます
と 答えているのは、裸木でしょうか。
作者の自問自答を重ねて、春をもうイメージしている!?
★★
悟りを開いて枯れた人生を送るためや あの世の春へ向かうための剃髪なら私は御免ですが、
野山の木々の落葉のように芽吹くための剃髪や落葉なら私もしてもいいかなと思います。
心の落飾をすれば大事な部分がよく視えて修理や補強もしやすくなるでしょうから…
冬も終着駅ではなく始発駅と思えば暖かい
☆☆
落飾の言葉で、髪を落とす、出家。
寂聴さんを思った、今は春のようなところにいらっしゃる?
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