自由詠
2022-05-24開催(麹町)/第278回参加歌 歌順20番
紫陽花は
梅雨の走りを
纏いつつ
再びの夏を
設えていく
7件のコメントがあります
しのさん
コメントありがとうございます。
設える、という、今時ではない響きにすべて託したお歌です^^
今井さん
コメントありがとうございます。
紫陽花が呑兵衛だとは全く知りませんでした!
お互いに、しょうがねぇなぁ、と言いあいながら迎える夏(笑)
ご自愛くださいませm(--)m
道子さん
コメントありがとうございます!
梅雨のジメジメをなんとか小奇麗に謳いたくてチャレンジしたお歌です(笑)
梅雨の走りを
纏いつつ
ほんとうに今の時期紫陽花にしかないですね、このピタリな表現。
雨の中で咲きほこっている紫陽花がやがて夏を連れてきますね。
《1》
紫陽花は呑兵衛、夕方と翌朝に水ををやっても夕方には しなだれて水を催促する
そんな手間のかかる咲き始めの紫陽花は可愛くもあります。
梅雨になれば水やりの手間が省けますし、紫陽花も我が世の春と咲き乱れる。
《2》
梅雨が明けると、またまた水やり再開、しょうがねえなあと思いながら水をやる。
紫陽花は梅雨明けとともに「しょうがねえなあの夏」を設える
詩情豊かな歌に水を差すような書き込み 陳謝 m(._.)m
再びの夏を設える というのがいいですね。
紫陽花が擬人的で、そう仕向けているみたいです。
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