自由詠
2022-05-24開催(麹町)/第278回参加歌 歌順3番
みどり
闇
きみどり
闇
トンネル抜けて初夏つかむ *初夏=はつなつ
10件のコメントがあります
いわきさま、若夏といえば、うりずん。夏を掴んだかと思えば、沖縄はもう梅雨明け。
きみさま、キメちゃいました(^_-)-☆掴んだ、というより追いかけた感じ?(^^ゞ
映子さま、そうなんです!中央線でちょっと東に向かうだけなのに山深くなってみどりの色も変わる。発見!でした。
しのこさま、ありがとございます!かたちにでこぼこ感を持たせたのも臨場感にプラス?(^^)
町田さま~、山梨の日野春というところまで、座禅断食にいってきました♬この時期の山はみどりのグラデーション!
ほんとうに唸ってしまいますね、お上手です!
みどり
闇
きみどり
闇
一緒に旅している気分、もう夏、何処に向っているのかな
みどり→闇→きみどり という書き分けで、
トンネルを抜ける度に 山深くなっていくことが想像できます。
巧いなぁ!
きれいな歌ですね。
読んでいる方にも臨場感があります。
「またトンネル?」という他なかった自分が悔やまれます、上手い!
前4行で車窓の流れ行く光景を体感させてもらいました、5行目でキメタ、ね。
俳句の季語に若夏があります。きみのみどり、闇から抜け出てうまく初夏をつかんでいますね。
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