題詠(「再び、再」)
2021-06-22開催(麹町)/第267回参加歌 歌順27番
ビルマ米に恩恵を受けた *米=まい
ウ・タント事務総長の母国
竪琴が奏でた「埴生の宿」
弾圧で民衆が泣いている
ミャンマーに再びの平安を
4件のコメントがあります
ミャンマー(旧ビルマ)の軍事政権の異常事態を詠みました。民主政権の復活を。
何もやらない日本
ミャンマーの軍政を見ても、中国の六四天安門事件を見ても、あるいはソマリアや
中央アフリカやルワンダなどを見ても、軍事力が向かう半分以上は、国内の自国民に向けてです。
それが解っていながら、今なお軍需産業に税や資本を注ぎ込む人類が時々哀しくなります。
==続く
歌に政治は入れて欲しくないという感覚もどこかで理解しますし、
歌に詠んだところで状況は変わらないだろうという批判も承知しますが、
こうして歌に詠み「私は見ていますよ」と表現することで、
小さな繋がりからどこかの誰かに勇気を与える可能性があることも
ご理解頂ければと願っています。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する