題詠(「再び、再」)

2021-06-22開催(麹町)/第267回参加歌 歌順13番

再三再四 釣り人に
釣られていたら
それが生き甲斐になって
しまうかもね
あの 釣り堀の鯉も

今井幸男

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20件のコメントがあります

かおる様
コメントありがとうございます

私は、「共感!」とか「綺麗!」とか一言の感想で終わってしまう解り易い歌よりも、
読み手が こうではないか ああではないか と様々に想像や妄想をして鑑賞を楽しめる歌が好きなので
私自身の歌も 深読み 裏読み など様々な鑑賞をして楽しんでいただけると嬉しくなります

今井幸男

2021-07-27

歌を読んで、ぷっと笑ったのですが、本当に想像すると可笑しいですね。
皆様のコメントを読んでて、楽しい上に、深くも読めるんだと勉強になりました。

かおる

2021-07-25

まちだ様
コメントありがとうございます

釣り堀の中で生きてるよう
な閉塞感を 若者が持ってしまう社会では、
支配者は楽で都合がいいのでしょうが、未来が心配ですね…

今井幸男

2021-07-20

吉野様
コメントありがとうございます

人生いろいろで いいのでしょうが…

今井幸男

2021-07-20

せきゆみ様
コメントありがとうございます

釣り堀の鯉でも、自分を可愛そうだなんて思わない老獪なものもいるかも知れませんね
皮肉の歌かぁ、皮や肉だけでなく
俺の骨や髄も喰ってみろ!
と どや顔している人面鯉もいるかも…

今井幸男

2021-07-20

観月様
コメントありがとうございます

キャッチ&リリースの釣り堀なら
鯉も命まで取られる心配はありませんからねぇ…
釣り人が せっせと お足(銭)を運んでくれれば
釣り針の痛みなど目じゃないという鯉もいるでしょうし

釣り上げたなら食べればいいじゃん… と欲求不満な恋多き鯉もいるかも知れませんね…

今井幸男

2021-07-20

範子様
コメントありがとうございます

コロナ禍の人類も狭い釣り堀の中で
ちょろちょろ泳いでる状態なのかも知れませんね…
でも、コロナウイルスに釣られてあげようかなんて思ってはいけませんよぉ〜

今井幸男

2021-07-20

高原美智子様
コメントありがとうございます

発想が野放し状態に広がってしまうのは
私は 読み手への気遣いや思い遣りが稀薄だからなのかもしれません
でも、こういう歌詠みが一人くらいいてもいんじゃないのと思ってしまうので
不快に感じる読み手もいらっしゃるでしょうね…

今井幸男

2021-07-19

大島様
コメントありがとうございます

なぜか、根性悪だからなのでしょうか私は
予定調和の歌よりも皮肉っぽい歌が好きなんですよねぇ…

他者依存体質にならないよう
自立心を保持することを心がけて生きたいですね…

今井幸男

2021-07-19

ま のすけ様
コメントありがとうございます

釣り人も 高級魚を釣りたいとか 大物を釣りたいとか釣果に拘ったりしますから
釣られるほうだって釣り人や釣り道具を品定めしながら楽しんでいるかも知れませんね
「あらっ この釣り人さんたら、いい お道具をお持ちだこと」などと…(笑)

今井幸男

2021-07-19

大橋様
コメントありがとうございます

釣られても キャッチ&リリースで命を奪われないのであれば、幸せなことなのかも知れませんが
やはり、川や湖沼の鯉に比べたら可愛そうだなあと思ってしまいますね

釣り上げられた鯉が セーラー服を着ていて
「カイ…カ・ン」と呟くような釣り堀が有ったら行ってみたい気もします…

今井幸男

2021-07-19

釣ったつもりが実は???(笑)
鯉の目線たって考えたことがなかったので、お?おぅ(^^;となったお歌でした。
さすがです!

観月

2021-07-05

鯉も慣れてしまうんでしょうかね。釣られてあげようかなんて
思いながらちょろちょろ泳いでいたりして~~。

範子

2021-07-05

このお歌の発想も手垢の付かないもので新鮮です。 
時には釣られてやるかぁ~ 遊んであげるのも釣り堀の鯉の生き方 なんてね、皮肉たっぷり。

せきゆみ

2021-07-04

考えさせられる歌です。
慣れてしまうことの恐ろしさです、こんなものかと思いこまされてしまうってこともありますね。
日本の若者(18歳の意識調査)が世界に比べて突出した夢と希望の無さ、社会への無関心のデーター
もありますが、食べられればいいか的なね。

まちだ道子

2021-07-03

あぁぁぁよくわかります

よしの

2021-07-03

とっても面白いところに目をつけられましたね。市ヶ谷の釣り堀の鯉は
マゾヒストになっているのかと想像するだけでも心さわぐし、かわいそう
でもある。

大橋克明

2021-07-01

思うようで、書けない歌の発想

高原美智子

2021-06-29

痛烈な皮肉を感じました。どんなひどい目に遭わされて、振り回されても
それが生き甲斐になってしまう可能性もある。そうなっていないか?と自分に問い掛けるところから始めます。

大島健志

2021-06-29

「またおまえさんか。久しぶりやのう」
「ん? 今日はなんだか元気がないのう」とか、
「ちっ、隣りは釣りガールやったのに、こっちはヤサ男君とは間違えたわ」とか
きっともう既に《生き甲斐に》してしまっているのかもですね。

ま のすけ

2021-06-29

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