自由詠
2021-06-22開催(麹町)/第267回参加歌 歌順15番
潮の香を連れて
茅の輪くぐれば
あの日の
わたしが
手を振っている
6件のコメントがあります
美智子さま 赤井さま 今井ちゃま
ありがとうございます!具体的にどこか、と訪ねられれば、築地の波除け神社です。
20年前の6月、病み上がりに帽子展をしたときちょうどその時期に茅の輪が作られてて。
なんだか自分のもうひとつの原風景のような気がして詠んでみました。
《1》
茅の輪は神社の境内で見かけますが、
潮の香ということは思い出深い海辺近くの神社なのかな、浜辺に茅の輪があったのでしょうか
私も神社の境内で茅の輪を見かけると、ほんと気にな
ります
本来は、穢れを祓い無病息災を祈るということなのでしょうが、
私には様々なイメージが湧いてしまいます
《2》
もちろんタイムトンネルのイメージもですし、異界への入り口、くぐれば即変身できる魔法の輪、
火をつければサーカスのライオンが跳び抜けそうだとか、はてまた母胎回帰とか…
たんなる 輪っか とは侮れない存在。
私が強く心魅かれてるのに歌に詠まれてるのを見たことがない題材でもあるので
☆☆☆
《3》
そういえば、麹町倶楽部で福岡へ行った時、愛宕山の神社に茅の輪があって、
まずは左足で跨いで左回りで正面に戻り、次は右足で跨いで右回りだとか、はしゃいでやってた記憶も甦ってきました…
やはり、茅の輪はタイムトンネル…
茅の輪はあるとなぜかくぐります。
たまに訪れるとこですか。懐かしさを感じた
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