自由詠

2021-06-22開催(麹町)/第267回参加歌 歌順4番

誰とも話さなかった
一日
新書一冊分の
声なき
独白とともに

大貫隆志

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15件のコメントがあります

静かな静かな強さを感じました。
人間としてのプライドのような強さ。

かおる

2021-07-25

ま のすけ さま
ありがとうございます。ただただ浮かんでは消えていきますので、泡よりももっと儚いひとりごとなのです。

大貫隆志

2021-07-17

大島健志さま
ありがとうございます。
見出と本文がズレていたり、誤変換だらけだったり。でもそれが一人でいるときの言葉にふさわしいような気もします。

大貫隆志

2021-07-17

田中きみ さま
ありがとうございます。
まさしくとりとめもなく、多分人様には聞いてほしくもないような独り言を繰り返しています。
それはそれで悪くないような気もします。

大貫隆志

2021-07-17

映子さま
ありがとうございます。
私は声に出さないので、すっかりとノドが衰えました。
講演をはじめて30分でカスレ声になってしまいます。いかん、いかん。

大貫隆志

2021-07-17

ゆみ さま
ありがとうございます。
何もしていなくても、半透明のテロップが流れ続けるような感じなのですが、そんなことないですか?
静かな時間なんてないんですよ。確かに声には出してないけど、ずっと言葉が浮かんできたり降ってきたりしています。
そのまま消えますけど。

大貫隆志

2021-07-17

今井さま
ありがとうございます。
「新書一冊分の鑑賞ができる五行歌も生まれるような気がします…」
ありがたきプレッシャー!精進します。

大貫隆志

2021-07-17

道子さま
何もしていなくても単語が脳裏を流れ、時には半透明の文字となって目の前をテロップのように行き交い、あ〜も〜〜うるさい、って感じです。
決して作品などにはならない、神田川を流れるレジ袋のような言葉たちです。

大貫隆志

2021-07-17

新書一冊分の独白からならば
新書一冊分の鑑賞ができる五行歌も生まれるような気がします…
☆☆

今井幸男

2021-07-03

新書一冊分の
声なき
独白
にひかれました。
今の時期、本に助けられますね。その新書は何だったのか気になります。

まちだ道子

2021-07-03

私も独り暮らしです。
黙っていたら声帯が衰えるから、独り言をいいます。
コロナ対策の後手後手、オリンピック開催のごり押しへの悪態、

集めたら新書一冊分になるかな・・・

顔を合わせて、思いっきりしゃべりたいですね~

映子

2021-07-02

3~5行目に うわっ 私はそんなに無い と思いつつ いい台詞だなぁと。

せきゆみ

2021-07-02

一人でいても心の中には言葉が湧いてきます、それをうしろの3行で表現されて、おみごと。

田中きみ

2021-06-30

《新書一冊分》の《独白》。いいですねぇ。と同時にすごいですねぇ。
入院中、時間を持て余していても、せいぜいレポート用紙に3~4枚分の
メモしか残せていません。
詠者の内側には、きっと大きな大きな澄んだ泉が在るのだろうと思います。
いつかお心の内を覗いてみたい方のお一人です。

ま のすけ

2021-06-29

「新書一冊分」という絶妙だと感じました。
「独白」がかなりの分量であるとともに、読みやすい新書のように
独白にも章立てで見出しが付いたりして整理されているのでは?と想像しました。

大島健志

2021-06-29

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