題詠(「恋」)

2020-12-22開催(麹町)/第261回参加歌 歌順27番

円柱を
愛とするなら
円錐は

だろうか

山碧木 星

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9件のコメントがあります

比喩が新鮮!問題提起 的な納め方も素敵です。

せきゆみ

2021-01-17

恋を円柱と恋を円錐として
とても興味深く読みましたが、作者のコメントになる程でした。

まちだ道子

2021-01-13

現実のオモシロサ。
愛と恋の図形上の違い。

柳瀬丈子

2021-01-12

皆様、ありがとうございます。
AIをロゴタイプにしてほしい。こんな依頼を受けて造り上げたフォルムは「円錐と円柱」になりました。
よく見るとそれぞれ特徴的なカタチです。
どっしりと安定しているI=「愛」とすれば、求めるように屹立とした円錐のカタチは「恋」のように見えるではないか〜!

山碧木 星

2021-01-12

愛と恋をシンプルに形で表現、よくわからないけど、
相かなあという気にもなる。

田中きみ

2021-01-08

この論理いいですね。
納得です。
歌の作り方も絶品です。うまいー。

大橋克明

2021-01-06

数学的な恋ですね。どのように区別するか知りたいですね。

いわきやすお

2021-01-04

今月の全歌の中で一番好きです。ですので少し長く書きます。
分からないようで解る歌。皆と共有が難しい個人的な感性の歌。
円柱も円錐も底は○で安定。円柱は上も○で何でも乗せられるから、どんどん乗せていけるから、プレッシャーや責任も付きまとう。だから愛。
円錐は上が尖っているから不安定

かおる

2020-12-25

続き
けれど、この不安定は理由なくカッコいいし惹かれる。
安定を求めないためのスリリング。
「だろうか」とあるので、作者はまだ結論に達していない。
愛と恋について冷静に見極めようとされているのか。
☆☆☆

かおる

2020-12-25

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