題詠(「恋」)
2020-12-22開催(麹町)/第261回参加歌 歌順23番
最後の恋だと
力任せに結んだ
赤い糸は
解けないから
切るしかなくて
12件のコメントがあります
このお歌で、そうかぁ 糸を結ぶときは 蝶結び位が良いのかぁと思いましたが、
始めからほどくことも考えて結ばないのが赤い糸。
赤い糸は結ばれたと思える時は美しいですけれど
こんがらがるとなかなかほどけないのですよね、難しい。
切ることができるのは幸せなのかも。
やはりどこかに無理がのこったのでしょうか?
自分で切るの?相手に切らせるの?
かおる さん
storyはご想像にお任せするとして(笑)
運命はその字の通り、命をどこに運んでいくか?自分で決めるもの。
定めとして携えて生まれてきた事が宿命(体質とか、DNA的な物で努力で変えようがないもの)
なので。人のご縁は、恵まれた後どう育てて行くかが大事なんじゃかと?
柳瀬 さん
切る時は自分で、が潔いかと?
もちろん、お相手の方が先にオオナタ振り下ろす場合もあるのでしょうけれど(笑)
きみ さん
正解は後からの答え合わせでしか分からないものですよね。
それだって、忌の際には、やっぱ違ってた!と思うかも知れません(苦笑)
つねちゃん
なかなかスパッと断ち切れないイロイロを読み取ってくださったありがとうございます!
大橋 さん
これからもずっと死ぬまでこのままで?と、残りの人生を考えたら
もがきたくなるお年頃もあるんですよ。
今ならまだ人生を一人でやり直せるんじゃないか?
新たな出会いが在るのかも知れない!とか。そんなお歌でした。
どこかで何かを間違えたようですね、切るに切れない
腐れ縁って・・・縁切り寺。
4、5行目に人生イロイロを感じる詠
何も切る事ないじゃないですか、二重三重がんじがらめも
いいじゃないですか。
赤い糸は、初めから結ばれているのではなく、作者が結ばれたのですね。それも力任せに。
しかもほどこうとしても解けない。切るしかない。とはどんな物語があったのでしょうか。
次を読み込む
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する