自由詠
2020-12-22開催(麹町)/第261回参加歌 歌順30番
降り続ける雪国
暮し人達の厳しさを
丸く響く方言が *方言=ことば
力強い覚悟を
暖かく溶かし共存する
8件のコメントがあります
厳しい環境に生き続けるには尖った心持では無理なのでは と思いました。
方言はその土地柄に根付いたものですから、聞く人に響き背景を偲ばせるのかしら。
雪国に生きる人々の精神文化にも触れている良いお歌ですね。
降り続ける雪国はどこなのだろう。
方言って心に響きますね、まして生まれ育ったところのものでは。
雪国で生活している人達の大変さはニュースでしか
見ることはないのですが、ふる里愛があるからこそと
思います。そして秋田歌会の雪の中での観光を思い
出しました。
秋田のことでしたか
雪の秋田歌会にも行きましたね。
「丸く響く方言」 いいですね。
島根の方言をここに一つ入れてくれたら、
もっと読み手に響いたと思うんだけどな。
日本海岸の豪雪のニュースを首をすくめて聞いています。
その厳しさをはね返すたくましさを支えるのは〝方言〟なのだ
腰折れしないしたたかさ、豊かさを羨む。
雪国のきびしさ、方言(言葉)が溶かして
共存する地方文化を巧みに詠んでいます。
よくぞ雪国の人達にこんな言葉ではげましてくれました。
私、新潟の山村に雪の中で生まれました。母は一度屋根の
雪の下敷きになった事がありました。部落総出で助けて
くれました。
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