そらいろのゆめにあこがれました。このところ、寝しなに出てきますようにと想いながらやすみます。

水底➕そこに＝みなそこに
一行目から、上手いなあと思いました。
平仮名の物語になっていく必然は、ここから生まれたのかな。
片仮名も入って、柔らかな強弱、多くを語らない優しい水底の物語。

今井さま
シロウリガイや骨食い虫、スケーリーフットなどの皆さまにもよろしくお伝えください。

今の わたしは深海生物、
乙姫様はいませんが、グロテスクともいえる個性的で楽しい面々と
水底に降り積もる栄養豊富なマリンスノーのおかげで
まあまあの暮らしをしています

また、いつの日か、青空や星空の下で皆様に
御目にかかれる日を夢見ながら…
☆☆☆

海水面近くの藻類やそれをエサとするプランクトンは、
命を終えると海の雪のように海底に降り積もります。
物語の終わりのようですが、二酸化炭素を取り込んで海底へと運んでくれるSDGsストーリーの序章。
大切な仕事を終えて思い出すのは、空の青と海の青。