自由詠

2020-10-27開催(麹町)/第259回参加歌 歌順20番 第2席

登頂した
頂の数々を
征服と豪語する
男達は
山の神の掌の上

数かえる

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4件のコメントがあります

どんなに豪語しても、僕が僕が~
と言っても
山の神があってのことなんですよね。
山の神であったりなんであったりしても
守られているから安心して出来るんですよね。
「できる」幸せという事です。

まちだ道子

2020-11-22

歳を重ねると、昔自慢をはじめる輩がいるものです。
釣りの自慢をするときは、両腕を縛っておけ〜!
と、開高健が云ってました。

五行目は、目を伏せたい・・・

☆☆

山碧木 星

2020-11-04

山の神は女神だから、
母親のように目を細めて見てるんでしょうね…

千人斬りと豪語する男は
何の神の掌の上なんだろう…

そもそも我々人類が暮らしてる地球も
神の掌なのかも知れませんね

今井幸男

2020-10-29

「征服と豪語する男」と「山の神」の対比が面白い。
世界最高峰のエヴェレストだって、
男たちは征服と豪語するけど、
山の神は「はい ご苦労さん」なんでしょうね。
笑えます。

映子

2020-10-29