題詠(「文様」)
2020-09-29開催(麹町)/第258回参加歌 歌順31番
迷い悩んだ
心の文様から
ちぎれ出た
秋の雲ひとつ
お前はどこへ
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悩みの迷路から抜け出した思い。秋空に悠然と浮かんでいるのでしょう。
心地よさが伝わります。
どこへでも自由に行っていいんだよ、と。
欠席されて、残念!
迷い悩んだ末にふわり〜
ため息がそのまま雲になってしまったようで
秋の空との対照も相まって、いい空虚感が漂っています。
迷い悩んだ
わたしの心から
ちぎれ出た五行歌は
読み手の元へ
旅立ちます
心から迷いちぎれ出たのが、秋の雲になったのですね。
その行方を追う作者の遠い目が浮かびます。
すきな所へ行ったのかな
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