題詠(「文様」)

2020-09-29開催(麹町)/第258回参加歌 歌順31番

迷い悩んだ
心の文様から
ちぎれ出た
秋の雲ひとつ
お前はどこへ

浅沼 融(欠)

コメント投稿

※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する

5件のコメントがあります

悩みの迷路から抜け出した思い。秋空に悠然と浮かんでいるのでしょう。
心地よさが伝わります。
どこへでも自由に行っていいんだよ、と。

欠席されて、残念!

映子

2020-10-14

迷い悩んだ末にふわり〜
ため息がそのまま雲になってしまったようで
秋の空との対照も相まって、いい空虚感が漂っています。

山碧木星

2020-10-12

迷い悩んだ
わたしの心から
ちぎれ出た五行歌は
読み手の元へ
旅立ちます

今井幸男

2020-10-08

心から迷いちぎれ出たのが、秋の雲になったのですね。
その行方を追う作者の遠い目が浮かびます。

岡本まさ子

2020-10-05

すきな所へ行ったのかな

藍弥生

2020-10-05