自由詠
2020-08-25開催(麹町)/第257回参加歌 歌順28番
清流の
岩陰に
沈めている
トマトが
籠ごと
7件のコメントがあります
清水の中の、冷えたトマト、胡瓜は、真夏のご馳走。
昔々、炊事遠足(北海道だけの行事)のエピソード。
川で冷やしていたはずの大きな西瓜が流されてしまい、
グループの皆がショックで大騒ぎしたことを覚えています。
☆☆
柳瀬さんの「健やかな山里のくらしぶり」を信じたいなぁ。水の音と
鮮やかなトマト色を自分も体感してるようです。
清らかな水の流れが聞こえてきそうな
静かでさわやかですね、トマトの赤が鮮やか。
籠ごと盗まれた! のでしょう?
山歩きしていると、山に来る人は善人ばかりと思い込んでししまうけど、
そうじゃないこと、多々あるんですよね。
麓の村で買って来たトマト!
思い切れないよね~
ん?籠ごとどうしたんですか?とられたんですか?籠ごと冷やして美味しそうなんでしょうか。といろいろ妄想してしまうのがいいなあ。
山里の健やかなくらしぶり、澄んだ流れとトマトの赤と・・・
「わたしが、いただきました」 By 絶滅危惧怪盗ハンザキ。
読み手が各々に物語の結末を あれこれ考えながら
自由に鑑賞を楽しめるミステリー仕立てがいいですねぇ…
舞台が清流の岩陰という涼やかさも猛暑の今には格別です…
☆☆
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