自由詠

2020-08-25開催(麹町)/第257回参加歌 歌順27番

千の
硝子風鈴が
いっせいに
ざわめき鳴り立つ
君の風

かおる

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7件のコメントがあります

私はここにいません 千の風になっています
なのでしょうか。
ざわめき鳴り立つ・・・さざ波のような硝子風鈴の音が聴こえてきます。
☆☆

山碧木 星

2020-09-17

1~4行目の比喩が素晴しい!君 冥利に尽きるか。

せきゆみ

2020-09-06

心のざわつきを
千の硝子風船に
載せるなんて詩人!!

まちだ道子

2020-09-06

なんともすばらしい恋歌。

大貫隆志

2020-09-04

スゴイ!「君」もスゴイし、それを感じて共鳴させたあなたもスゴイ!

はな

2020-09-02

        《1》
アイドルの登場で千人のファンがペンライトを振ったり拍手をして
ざわめき立つシーンなども思い浮かびますが、

詠者の心の裡にある千の硝子風鈴なのかな…
さほどパワフルではない そよ風でも硝子風鈴は鳴る
でも、千の硝子風鈴が鳴るのだ
静かなパワーで詠者を圧倒する君の風
どんな君なんだろう?

今井幸男

2020-09-01

        《2》
裏を返せば、私の心は硝子風鈴のように繊細なの、
でも 千もあるほど豊かなのよ
ということも言いたいのかも知れない…(笑)
☆☆

今井幸男

2020-09-01

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