自由詠
2020-08-25開催(麹町)/第257回参加歌 歌順22番
単線に揺られ
補講の子らの
夏
あんなことあったね
と 話せる日 来よ
7件のコメントがあります
コロナのせいで、夏休みを奪われ、補修ということでしょうか。
「あの夏は酷かったね」と語り合える日がくればいいな、という作者の目線が優しい。
☆☆
コロナの夏に
のどかな風景、単線がいいですよね、故郷での風景でしょうか。
補講の子どもたちコロナにあっても勉強という日常しなくてはね。
ほんと、あの頃大変だったねと話せる日が待ち遠しいです。
どんなことがあっても、あんなことあったよねと思い返せるレジリエンスの存在が、一番の人間の魅力かもしれないですね。
あんなこと こんなこと あったでしょ♪ という歌を思い出したのと
いいおじさん、おばさんになってからのクラス会を想像しました。
状況がいまひとつ判らないが早く笑って話せる日が
来てほしい。
単線ってなんか風情ありますよね。そういうところで通学する子たちってなんか青春って感じ。大丈夫!
教師の方のお歌でしょうか。親御さんでしょうか。「補講の子ら」ではなくとも
子供たちの心にトラウマでないものが残ってほしい。
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