自由詠
2020-08-25開催(麹町)/第257回参加歌 歌順6番 第1席
ふる里の朝ごはん
日焼けした母の
手で
盛りつけられる
真白なイカソーメン
12件のコメントがあります
食べたいです。
朝の音や、朝ごはんの香りまでしてきました。
コメントありがとうございます。
夏になると必ず思い出す味です。今は母のかわりに
弟の嫁さんが上手に作ってくれますが、今年は帰る
ことも出来ず残念です。
烏賊の捕れる港町はいいですね。
イカ漁が終わった船が戻ってくると、朝食は新鮮な烏賊ソーメン〜
それはそれは、もう鮮度が違って美味しいに違いない〜♡
日焼けした腕と、イカソーメンの、色のコントラストが鮮やかですね。
いいなあ、ここん家(ち)の子に生まれたかった、イカソーメン大好物。
日焼けしたお母さんの手からふる里の思い出に
引きこまれますね。
日焼けした手と真白なイカソーメン鮮やかな対比、浮かび上がります。
このような体験の持ち主が兎に角羨ましい~です いいなあ~。
働き者のお母さんがイカを手早に捌く様子まで想像してしまいました。
イカソーメンが朝ごはんというのが、衝撃です。
私にとっては、夜のお酒に付いてくるものなので・・・
日焼けした母の手と真っ白なイカソーメン、すごい対比ですね。
作者の子どもの頃の、リアルな思い出なのだろうなと、伝わってきます。
目に浮かぶ。いいなあそういえば、昔、島根県の浜田の友人の家に泊まった時、朝ごはんにでたっけ。
「日焼けした母の 手」で、自分の母の思い出に持っていかれてしまいました
私の母の手も農作業で日焼けしていました
腕は手甲をしていたので色白で
だからこそ、農作業の苦労が染み込んでいる濃褐色に日焼けした手先が心に残っているんでしょうね
いかソーメンと色白の腕、いずれも白が母の苦労を引き立てているんですね…
☆☆
日焼けした母の手、と真っ白なイカソーメンの色の対比が鮮やかに浮かびました。
ふる里の朝ごはんというのもそれだけで何だかほっとして心が和むようで、
あたたかい気持ちになれるお歌でした。
私たち(たぶん)の故郷の朝は、とれたてイカを売りにきて
朝ご飯で食べたものでした。ほかのお刺身嫌いだったのに、イカの
お刺身のあまりの美味に(ああ、ここでよだれが)ごはんを何倍もおかわり!
おいしかったなあ・・・
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