自由詠

2020-08-25開催(麹町)/第257回参加歌 歌順4番

法師蝉
口籠りながら
鳴き始め
雲の切れ間の
夕焼空へ

柳瀬丈子

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6件のコメントがあります

口籠る。丁寧に表現されたのが面白いです。
夕焼空に、何を感じて飛んでいったのでしょうね。

かおる

2020-09-06

法師蝉って
ほんと、口籠るように鳴くんだわって思いました。
夏へのお別れ惜しむように聞こえますね。

まちだ道子

2020-09-06

どの蝉も鳴き始めはとても用心深く?不安げに?心もとなく鳴き始め 口ごもるという表現にまさしく!!!と思いました

萩原多恵子

2020-09-03

口籠りながら・・・
鳴きはじめの感じはまさに、これです。
☆☆

山碧木 星

2020-09-03

まだ真夏の様に充分暑いのに移ろいを告げていいのかなぁ なんて法師蝉が気を使って
いるかのようですね、あの口籠りながらの鳴き始めは。

せきゆみ

2020-09-01

確かに、口籠っていたような~それに方向音痴なのか、我が家の窓にぶつかってばかり~

はな

2020-08-31

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