題詠(「紙」)
2020-07-28開催(麹町)/第256回参加歌 歌順30番
色 各々でも
人生という紙一枚は
自分で
好きに
折りたい
9件のコメントがあります
私は紙が動ける風車か、空気を孕む風船に折りたい。
好きに折ったり畳んだり 折りなおしたり と、自分の人生ですものね 共感大の詠です。
重ね貼りもしようかナ、
やぶって穴のあいているところなんか
とても滲みる歌ですね。
人生を一枚の紙に例えるなんて。
私も自分で好きに折っていきたいなと思います。
少しずつ形作ってきた人生、人生ってその人の作品なんでしょうね。
好きに折りたいですよね。
どんな紙で折るかも、何を折るかも、私も出来る限り自分で決めたい
でき上がりがどうであろうと
他者から見て出来損ないだと思われても
自分の思いで折ったものには悔いが無い
う〜ん、五行歌の一首一首も同じだなあ、わたしは…
☆☆☆
人生を人に折られていると思うと耐えられないけど、そんなに
強くない私は自分で折ってしまっていたことも多々。
好きに折りたい、せつに思います。
他人に言うことに惑わされたくない、何かを強制されたくない、
などとその時々は反抗心に燃えたけど、振り返ってみれば、
全て自分が選んだ道。
自分の人生という紙は、自分で折ってきたんだなと、今になれば思います。
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