題詠(「紙」)

2020-07-28開催(麹町)/第256回参加歌 歌順15番

美濃の山里
清き水で生まれる
楮の命         *楮=こうぞ
紙漉き技に魅了
美濃和紙の透明感

平澤 薫

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5件のコメントがあります

清らかな水が有ってこそ その技も生まれ磨かれてきたのでしょう。「美濃和紙」と言う
言葉の響きさえ美しい。

せきゆみ

2020-08-07

一度は見て、味わってみたいでーす。

あかい

2020-08-05

残念ながらテレビの画面でしか見た事はないですが、
作業の美しい事です。

まちだ道子

2020-08-05

紙を漉く作業を間近で見ていると、技という言葉が伝わってきます
動きに一切の無駄がなく、美しく重ねられて、うっとり。

山碧木 星

2020-08-04

楮と清き水の共同作品の様な美濃和紙の肌ざわり。
何とももったいなくてヘタな文章は書けないなーと
思わず後ずさりするような歌です。

大橋克明

2020-08-01