題詠(「紙」)
2020-07-28開催(麹町)/第256回参加歌 歌順15番
美濃の山里
清き水で生まれる
楮の命 *楮=こうぞ
紙漉き技に魅了
美濃和紙の透明感
5件のコメントがあります
清らかな水が有ってこそ その技も生まれ磨かれてきたのでしょう。「美濃和紙」と言う
言葉の響きさえ美しい。
一度は見て、味わってみたいでーす。
残念ながらテレビの画面でしか見た事はないですが、
作業の美しい事です。
紙を漉く作業を間近で見ていると、技という言葉が伝わってきます
動きに一切の無駄がなく、美しく重ねられて、うっとり。
楮と清き水の共同作品の様な美濃和紙の肌ざわり。
何とももったいなくてヘタな文章は書けないなーと
思わず後ずさりするような歌です。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する