題詠(「目眩」)
2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順16番
耳をかすめていく
言の端に
目眩
ただ ただ
真意図りかねて
7件のコメントがあります
コメントありがとうございました。
ことばはこわいですね。
発する人には何でもない些細なことかもしれませんが、
良くも悪くも聞こえてくる者にはどうにも引っかかって
ぬぐえないことがあります。
恐い話ですか?金もうけの話ですか?エロい話ですか?
いずれにしても相手の思う事がわかりかねる状態いらいら
しますよね、無視しちゃいなさい。すっきりしますから。
面と向かっては大胆すぎるので、すれ違いざまに愛の言葉を囁きかけた?とも読めます。それも
思いがけない方から・・・。
人間関係に無頓着で 周りの人への思いやりのない私は、
単刀直入に言ってこなければ、
まっいいか 気にすることもないと思ってしまいますが、
言の端の真意を図ろうとするようにならないと
大人の社会人にはなれないんでしょうね…
ちらっと聞こえてきた言葉の片鱗が、えっ 信じられない、
ということありますね。
振り向いて見ても、声の主はあっけらかんとしているし・・・
言の端、聞き逃さなかったんだね?
思いもよらない言葉は、ほんとうに耳をかすめていきます。
真意はたぶん、最初に感じられたところにあるのでは。
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