題詠(「目眩」)
2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順14番
目眩三分 地獄の一丁目
目眩十分 地獄の二丁目
目眩に取り憑かれたら地獄
目眩地獄を追い払い
ながら この世を楽しむ
9件のコメントがあります
映子様
コメントありがとうございます
医療的な目眩を詠った歌ですが、
私が頻繁に陥る妄想も目眩現象なのかも知れませんね
妄想は地獄ではなく極楽なので目眩と気づかないだけで。
できるだけ同じ語を使わないのが常道でしょうが、
ひねくれ者の私は、時には極端に逆のこともやってみたくなってしまいます
異界を想像したけど、案外、身近なことなのかな?
目眩が10分も続いたら、それは引き返せない地獄、でしょうね。
目眩と地獄を1~4行すべてに潜りもこませておいて、
「この世を楽しむ」で結んでいるなんて、
やっぱり 今井さんだ。
五行目のながらは四行目の方が良いかなと思いますが、
作者の感性はこの形でなければダメなのかもー。
私は常に目眩の時の薬を持参しております。本当に
こわい、めまい。
大橋克明様
コメントありがとうございます
目眩は、ほんとに怖いですね…
5行目の「ながら」は、意味で句切る場合には4行目の方が順当ですが
私の呼吸では5行目の方が しっくりしますので 呼吸に合わせました
全体の形としても、こっちの方が落ち着くような気もしますし…
数かえる様
コメントありがとうございます
かえるさんの エキセントリックな ダンス&ミュージックを
拝見して起こる目眩なら
地獄でなく極楽なんですけどね…
そうか、かえるさんは 私を極楽へ送る必殺仕事人かな…
せきゆみ様
コメントありがとうございます
そう、あと一目で五目でしたね…
敵方の地獄も健闘してますからね
なかなか、将棋の藤井七段の快進撃のようにはいきませんね…
私は小学生の時から度の強い眼鏡をかけていて
目の異常には敏感、というか怖れがあって、
運転免許更新の時にも 写真写りは気にならないのに
視力検査は気になってしまいます
だからか、目眩に苦しんでる方々のことも気になりますし
自分がなったら耐えられないだろうと思い
日々、目眩を追い払っております…
あと一目で五目並べ出来たのに残念!
時代劇『必殺シリーズ』の枕口上のような展開。これから、お芝居が始まりそうで、大の時代劇ファンの私は震えました。
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