自由詠
2020-06-23開催(麹町)/第255回参加歌 歌順26番
花にもぐり込んで
花粉まみれの蜂が
蜜でふくれた
お腹ゆすって
飛んでいく
7件のコメントがあります
よく観察されたのですね。お腹をゆすって、がいいです。蜂の満足げな顔まで見えてきます。
命に正直な生き物たちのスケッチは ふと我に返らせてくれたりもしますね。
甘~い蜜づくりに捩じりハチマキで愛おしいです。
散歩の途中のスケッチです。花は舘葵でした。
人間はコロナに振りまわされているけど花や虫や鳥は
全くマイペース。しばし、見とれていました。
「お腹ゆすって」の一行が面白くって(笑)
リアルな蜂は勘弁してほしいけれど、このお歌の蜂さんはなんとなく可愛く感じられました。
花街にもぐり込んで
花粉(お嬢お姉)にまみれた男蜂が
濃密フェロモンでふくれた
三段腹をゆすって
日常へ戻っていく
という物語も浮かび上がってくる…
自然の情景と三密を絡み合わせた新鮮で深みのある歌
☆☆
というコメントを用意してたのですが
「蜜」では鑑賞の楽しさが薄らいでしまうので ☆ に…
バンブルビーツイスト
いい光景ですね
いやはや〜今井さん、サイコー♡
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